軽作業の現場でシニアも働くことはできるのかを徹底検証!

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軽作業のスタッフとしてシニアも働ける?
今や日本は4人に1人以上が65歳以上といわれる超高齢化社会。シニアと呼ばれる人たちも大事な戦力として企業は求めています。
しかし働くシニア側からしてみれば「本当にこの歳で働いても問題ない? 身体などに支障が出るのでは?」などと不安なはず。
そこで今回は軽作業のスタッフとしてシニアも働くことができるのかを検証していきます。
軽作業スタッフとして働くシニアの実態
シニアは軽作業のスタッフとして働くことはできるのでしょうか。ここでは、実際に軽作業のスタッフとして働いていたAさんの体験談を元にお伝えしていきます。
軽作業のスタッフとしてシニアも働ける?
Aさん曰く、軽作業はシニアでも比較的働きやすいジャンルとのこと。その最大の理由はやはり作業内容の単調さ。特に検品、シール貼りなどは立ちっぱなしだったり、動いたりする必要がないため、足腰に自信がない人でも続けられる仕事だといいます。
また体力に自信のあるシニアにはピッキングや仕分けなどの倉庫内を歩き回る仕事もおすすめ。というのも、シニアは体を動かす機会が激減してしまうため、何かと運動不足になりがち。その結果、足腰が弱り、少しのつまずきが大きなケガにつながってしまったり、筋肉の老化により立ち上がることさえも苦労したりといったケースが多いからです。そのような事態を防ぐためにも、体力を維持したいシニアには軽作業スタッフとして働くことを推奨しています。
実際に軽作業の現場で働いているシニアはいるの?
Aさんによると、実際に軽作業の現場で働いているシニアはそれなりに多いとのこと。特に50代以上の方をシニアとくくればけっこうな人数になるそうです。
単純作業のためシニアでも続けやすく、一度始めたらなかなか辞める人がいないのもこの仕事の特徴だそう。
また軽作業のアルバイトは比較的融通が利きやすいため、「週3日だけ働きたい」などの要望にも応えてもらえやすいです。残業もほぼないため、安心して働けます。
シニアにおすすめの軽作業のアルバイト
数ある軽作業のアルバイトの中でも、特にシニアにおすすめのものを紹介します。
1.商品の仕分け
仕分け作業にはベルトコンベアで流れてくる商品を段ボール箱に詰めるものや、すでに梱包された段ボールを指定されたスペースに持って行く作業などがあります。体力に自信のない方は前者がおすすめですが、仕事を通じて、体を鍛えたいという方は荷物を持って仕分ける仕事が良いと思います。
2.ラベル貼り
封筒や箱などの指定されたスペースにラベルを貼るだけの仕事です。単純作業なため、仕事現場を長く離れていた人でも、気軽に社会復帰できます。
3.検品
ベルトコンベアで流れてくる商品に異常がないかをチェックする作業。集中力は必要ですが、足腰が弱い人や手先が不器用な人でも簡単にできる仕事です。
軽作業の現場ではシニアも立派な戦力!
軽作業スタッフとして働くシニアの実態でした。
現在、日本はどこも人手不足。軽作業の現場でも同じです。
そのため、シニアに限らず、多くのスタッフを求めています。
「再就職したい」「社会の役に立ちたい」と考えるシニアの方は応募を検討してみてはいかがでしょうか?
