ピッキングの仕事に応募する前にチェック!作業内容や時給を知ろう

通販の拡大により、ピッキングの仕事の需要も増えています。特別な知識やスキルは必要ありませんので、未経験者にもおすすめの仕事です。
基本的には倉庫などで商品をピックアップする仕事ですが、作業場所や商品の種類によって内容は異なります。ここではピッキングの仕事について、詳しく見ていきます。
目次
ピッキングの仕事とは?
ピッキングの仕事とは、倉庫などで商品をピックアップしていく作業を指します。
ピッキングには大きく分けて2種類の方法があり、それぞれ「摘み取り方式」・「種まき方式」と呼ばれています。
2種類のピッキング方式について
1.摘み取り方式
倉庫などで、指示された商品をピックアップします。カゴやカートを使い、該当の商品がある場所まで行き、指定された数と種類の商品をピッキングする仕事です。
2.種まき方式
ベルトコンベアで運ばれてくる商品をピックアップする仕事です。その際、検品や梱包の作業を伴う場合があります。
ピッキングの仕事の特徴は?
ピッキング作業は、未経験者でも始めやすい仕事の一つといえます。特別な知識やスキルは必要としないため、募集の間口が広いのが特徴。
時給が高め・シフトの融通が利くというのもピッキングの仕事の特徴です。自分のライフスタイルに合わせて働くことができるでしょう。
ピッキングの仕事を選ぶ時の注意点
ピッキングの仕事は、作業する場所や商品の種類により内容が変わってきます。リサーチ不足でピッキングの仕事に就くと、予想を裏切られることも。ピッキングの仕事を選ぶ時の注意点をいくつかご紹介します。
倉庫なので、夏は暑く冬は寒い
基本的に倉庫や物流センター内での作業となるため、暑さや寒さへの対策が必要です。特に、冷凍倉庫でのピッキングの仕事の場合、体調管理に気をつけましょう。
重い商品を扱うこともある
重い商品を扱う場合は、力仕事となります。倉庫によってはフォークリフトを使用しますので、その際はフォークリフトの運転資格が必要になることもあります。
3.「荷下ろし」があるかどうか
ピッキングの仕事に「荷下ろし」が含まれる場合もあります。その際も重いものを扱うこともある為、力仕事となります。
応募する前に募集要項をしっかりとチェックしましょう。ピッキングの作業内容についてのチェックが不十分で想定と違っていた場合、長く働き続けることが難しくなってしまいます。
ピッキングの仕事の雇用形態は?
日払い・週払いの単発や週4時間程度の短時間のアルバイト、フルタイムの派遣まで雇用形態は多様です。お盆や年末などの季節により、繁忙期のみの募集もあります。
ピッキングの仕事の時給は?
ピッキング作業の時給は地域によって異なるものの、他の軽作業に比べ高い傾向にあります。例えば都内だと、1,100円から1,300円が相場で、中には1,500円を超える時給のものもあります。また、イベントがある年末やお盆の時期は人手不足となるため、時給が上がる傾向にあります。
ピッキングの仕事についてまとめ
ピッキング作業は初心者でも始めやすい仕事です。仕事内容は作業場所や商品の種類によって異なるものの、全体的にそれほど体力を使わずに働くことができます。時給が高めであること、シフトに融通が利くことは、ピッキングの仕事を選ぶ際のメリットになるでしょう。
ピッキング作業に応募をする前には、募集要項をチェックして、わからないことは問い合わせてみてくださいね。
