軽作業バイトの短期と長期、それぞれのメリット・デメリットとは?

軽作業のアルバイトを探していると長期と短期の両者が見つかると思います。
長期、短期それぞれのメリット・デメリットとは?
ここでは、軽作業バイトの長期・短期の違いについて解説します。
目次
軽作業の長期・短期バイトの違い
軽作業における長期・短期バイトの違いは、一言でいえば期間の違い。長期バイトというのは短くても数カ月。長い場合は数年など、雇用形態はバイトでありながらも、実質社員と代わらない重要な戦力として働くことができます。
対して、短期バイトは短いと1日、長くても2~3週間ほど。これはイベントスタッフや繁忙期だけなど「人手が足りない!」というときだけ補充要員として集められるバイトです。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
<短期バイトのメリット>
・比較的時給が高い(1000円以上であることが多い)
・日払いも多く、すぐに現金を手に入れることができる
・日給で給与が示されていることが多いので、1日行けば何円もらえるか正確に把握できる
・人間関係に悩まされることがほとんどない
<短期バイトのデメリット>
・安定した雇用にはならない
・スキルや専門性が身に付かない
・転職活動などで不利になりやすい
・信頼できる人間関係を構築することが難しい
<長期バイトのメリット>
・比較的安定した雇用につながりやすい
・長く勤めることで知識やスキルを身につけることができる
・実力が認められれば、正社員に昇格できることも
・転職時、アルバイトであっても長期間働いていれば信頼されやすい
・仲の良い友人や先輩・後輩など信頼できる仲間を見つけやすい
<短期バイトのデメリット>
・基本的に決められた日時、必ず仕事に行かなくてはならない
・人間関係に悩まされることが多い
・勤務年数が長いと、アルバイトにもかかわらず責任の重たい仕事を任されることも
・短期バイトよりも時給は若干低め
軽作業で長期でよく募集している職種
1.仕分け・ピッキング・梱包
いわゆる倉庫・工場において出荷作業などを手伝う仕事です。近年は、人手不足と言うこともあり運送業界や製造業界は仕分け・ピッキング・梱包の作業を長期で手伝ってくれるアルバイトスタッフをよく探しています。
2.食品製造・加工
お菓子やお弁当などの食品工場で働くスタッフです。食品の調理や盛りつけを担当するため、料理が得意な人におすすめな職種。お弁当やお菓子はなくならないものなので、短期より長期でのスタッフを募集していることが多いです。
軽作業で短期でよく募集している職種
1.イベントスタッフ
イベントのときだけ単発で交通誘導員や警備員、会場設営などのスタッフを行う仕事です。大物アーティストのコンサートを無料で見られるといった特典があるので人気の高い仕事。体力が必要とされます。
2.棚卸作業
棚卸とは商品棚や倉庫にある品物の数を数える仕事。商品の正確な数を数えて商品原価を把握します。棚卸の時期だけ単発・短期でスタッフを募集していることが多いです。
軽作業は長期・短期にかかわらず働ける仕事
以上、軽作業における長期・短期バイトのメリット、デメリットでした。
軽作業は求人募集を見れば分かると思いますが、長期・短期にかかわらずたくさんの会社が募集しています。
そのため、どちらの形態であっても選び放題!
ぜひ自分の現状にあった仕事を選択してくださいね。
